Redmineをインストールしてみた(5)
SSLで暗号化通信を行うための手順です。
SSLに先立って、ドメイン名を取得しておきます。
固定IPアドレスを持たない場合は、DDNSサービスでドメイン名を取得しましょう。
国内でも無料で取得できるサービスが多数存在します。
SSLを導入するために、OpenSSLをダウンロードします。
OpenSSLを使って自己署名証明書(いわゆる「オレオレ証明書」)を作成します。
作成方法は数多くのサイトで紹介されています。
最後はapacheの設定です。
[Virtualhost]の設定では、ドメイン名を指定するように書かれている記事が多いのですが、そうするとエラーが出てしまいました。
Invalid method in request \x16\x03\x01
こうした場合、ドメイン名を指定するのではなく、「*:443」とすることで回避できるそうです。
Subversion Clientとして、TortoiseSVNを導入している場合、SSLの証明書を事前に端末側で信頼してあげてください。
以上でインストールと設定が完了です。
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