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(作成)  2011/08/30 23:01:47  はぐれSE さん
(更新)  2011/11/15 00:44:33  はぐれSE さん
(バージョン) 17

Fiddler Extention 作ってみた

Fiddlerアドオン作ってみたの続きです。

欲しい機能をいろいろ追加してみました。

DropObjects_1.png

もはや『Fiddlerログに何でも記録する』だけで済まなくなってきてまいましたが、とりあえず名前はこれまで通り、『DropObjects』でいきます。

ダウンロードはこちらから(2011/11/14 ver.1.0.3.3 リリース)


配布物の内容

  1. DropObjects.dll
    プログラムの本体
  2. Target.xml
    ターゲットエクスポート機能で使用する画面名とアクション名のサンプルファイル
  3. Checker.xml
    ターゲットエクスポートのワークシート機能で使用するチェック項目のサンプルファイル
  4. Comment.xml
    エビデンスエクスポート機能で使用するコメントテンプレートのサンプルファイル

インストール方法

  1. あらかじめFiddler2バージョン2.3.3.5以上をインストールしておきます。
  2. zipファイルを解凍し、「DropObjects.dll」を「(マイドキュメント)/Fiddler2/Scripts/」フォルダの下に配置します。

機能説明

  1. セッション一覧上パネル
    DropObjects_2.png
    Fiddlerセッションに関する便利機能です。
    1. セッション記録機能
      1. セッション一覧にドロップされたファイルを記録します。
      2. キャプチャーボタンを押下すると5秒後にアクティブウィンドウをキャプチャーして記録します。
      3. ペーストボタンを押下するとクリップボードの内容を記録します。
      • (おまけ)セパレータボタンをクリックするとセッションを区切るための黒いダミーセッションを記録します。
    2. セッション書式機能
      1. あらかじめ、太字、斜体、文字色、背景色、コメントを指定しておくと、以降に記録されるセッションに指定した書式を適用します。
      2. セッションを選択して適用ボタンをクリックすると、指定した書式を適用します。
      3. 消去ボタンを押すと、選択したセッションの書式を消去します。
    3. 右クリックメニュー
      1. リアルタイムにセッションログを記録します。ログファイルは指定された件数毎に新しいファイルに保存します。ver.1.0.3.0~
  2. ターゲットエクスポートタブ
    DropObjects_3.png
    Webサイトをテストする際に対象とする画面遷移の情報をWordやExcelに出力する機能です。
    ※Word、Excelが必要です。
    1. 対象一覧にて、対象とする画面遷移を定義します。
      1. 新規作成ボタンをクリック(または対象一覧をダブルクリック)して、対象とする画面遷移を追加します。
      2. クリア、削除ボタンをクリックすると一覧から対象とする画面遷移を削除します。
    2. 対象画面遷移にて、画面遷移の内容を定義します。
      1. 上下に並ぶ正方形のエリアには、それぞれ遷移元画面イメージ、遷移先画面イメージを指定します。
        セッション一覧から該当する画像データのセッションをドラッグし、それぞれのエリアにドロップすると画像を指定することができます。
        また、右クリックメニューのクリアで画像をクリアすることができます。
      2. 対象ID、遷移元画面名、遷移元画面の説明、遷移アクション名、遷移アクションの説明、遷移先画面名、遷移先画面の説明をそれぞれ入力します。
        ロード、セーブ機能を使えば、画面名とアクション名をファイルから読み込んだり、保存したりできます。
    3. 対象セッション一覧にて、対象とする画面遷移の中でブラウザとサーバ間で送受信されるセッションを指定します。
      1. セッション一覧から該当するセッションをドラッグし、それぞれのエリアにドロップすることで対象セッションを指定することができます。
      2. クリア、削除ボタンをクリックすると一覧から対象セッションを削除します。
    4. エクスポートボタンをクリックすると、Word文書にて対象情報を出力します。
    5. ワークシートボタンをクリックすると、Excelブックにてテスト作業用のワークシートを出力します。
      1. チェッカーダイアログが開き、テストの際のチェック項目を指定することができます。
        DropObjects_4.png
        ロード、セーブ機能を使えば、チェック項目をファイルから読み込んだり、保存したりできます。
  3. エビデンスエクスポートタブ
    DropObjects_5.png
    Webサイトをテストした際に証拠となる情報をWordに出力する機能です。
    ※Wordが必要です。
    1. コメントテンプレート一覧にて、証拠を説明するコメントのテンプレートをあらかじめ登録しておくことができます。
      ロード、セーブ機能を使えば、コメントテンプレートをファイルから読み込んだり、保存したりできます。
    2. セッション一覧にて、証拠となるセッションを指定します。
      1. セッション一覧から該当するセッションをドラッグし、それぞれのエリアにドロップすることでセッションを指定することができます。
      2. クリア、削除ボタンをクリックすると一覧からセッションを削除します。
      3. セッションを選択した状態で、コメントテンプレートを選択し、ヘッダー、フッターボタンをクリックすると、セッションの前後の説明コメントを設定することができます。
        ヘッダー、フッターを直接入力、編集することもできます。
      4. セッションの表示タイプを以下の中から選択します。
        • URL
        • リクエスト
        • レスポンス
        • レスポンスヘッダ
        • テキスト(レスポンスボディ)
        • バイナリ16進表示(レスポンスボディ)
        • 画像(レスポンスボディ)
    3. エクスポートボタンをクリックすると、Word文書にてエビデンス情報を出力します。

ライセンス、免責事項

DropObjectsの著作権は作者(はぐれSE)に属します。

プライベートでも仕事でも、自己責任において自由にご利用ください。


利用によって損害が生じた場合であっても、作者はいかなる責任も負わないこととします。


二次配布する場合はご連絡ください。


有償での配布、商用パッケージへの同梱等はご遠慮ください。


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